コロナ禍はいろいろなことを見つめ直し、考え直すきっかけを与えてくれました。
我が家のこどもたちは、保育園に通っています。
来年度は長男は小学生になるので、学童にも通うことになります。
保育園や学童は、誰のための場所なのでしょう?
登園自粛やマスクの着用は、大人の理屈や社会の都合が優先されていたと
一番強く感じたのが、学童や保育園ではなかったでしょうか。
こどもが集団で学ぶ権利、こども同士楽しむ権利が守られるべきなのに、
大人の理屈や社会の都合が優先されてしまいました。
こどものコロナ疾患による死亡率はゼロです。
こどもにマスク必須を求めることは本当にこどものためでしょうか?
こどもの成長を願って、習い事をたくさんさせたり、
厳しく躾けたりすることがあります。
それって本当にこどものためでしょうか?
自己満足になってない?そうだとしたら、おとなのため?
おとなにもおとなの都合があります。
だから「おとなのため」がすべて悪いことだとは思いません。
でも、そこを丁寧に振り返って、これは本当にこどものためなのかな?と
ひとつひとつ考えることが必要だと思うのです。
こどもにも選択する権利も、考える権利も、主張する権利もあります。
それをおとなは保証しなくてはいけませんし、守る義務があります。
考えましょう。