天気の「悪い」「良い」

雨の日を「悪い天気」と言い出した人は誰だったのかな?

どんな状況で、どんな場合が「雨=悪い」だったんだろう?

 

3月の連続開催の初日は大雨でした。

それでも遊びに来た人たちは約25人ほど。

その中で、あるお母さんからこんな言葉をかけてもらいました。

「雨だから遊べないっていう固定概念がなくなりました。遊びたいなら遊べるようにすればいいんですね!」

とても嬉しい言葉でした。

 

「雨だから遊べない」というのは、結局オトナの発想や都合だったりするのです。

雨だからできることもあるし、

雨ならではの出会いもある。

雨だから滑る!とか雨だからやりづらい!なんてことはあるけれど、

それがおもしろかったりする。

 

もちろん風邪気味の子に「雨でも遊べ〜」なんていうことはしないけれど、

「雨だから遊べないね」とオトナが決めることがあまりにももったいないと思います。

 

大雨の中の開催では、川(泥沼だけれど)が雨でできていて、

そこを渡るために竹で橋を架けて渡ることに挑戦したり、

水たまりにオトナを落とす遊びが始まったり、

雨宿りのテントの下でお話しが盛り上がったり。

雨だからこその遊びや面白さがありました。

 

だから、もぐらの冒険は「雨天決行!!」。

これから梅雨も始まりますね。

コドモの傍らで、雨の中でコドモたちが見ている景色を感じるのも、

いいものですよ。

 

(投稿:おぐらえり【がーり】)